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◆--------------◆   略   歴    ◆--------------◆

勝子=昭和ン年9月22日生まれ〜現在に至る

法男=昭和ン年4月14日生まれ〜現在に至る

 

◆--------------◆    肩書き    ◆--------------◆

肩には何も書いてありませぬ....。

 

◆--------------◆ 亀山勝子/亀山法男 各プロフィール ◆--------------◆

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<強いてご使用になる場合>

〜亀山 勝子(かめやま かつこ) ソプラノ(二期会会員)

旧満州生まれ熊本市育ち。国立音楽大学声楽科首席卒業、声楽科専攻及びオペラ研究室修了。同大学では30年間声楽講師として後進の指導を努め勇退。在籍中は音楽研究所所員として“モーツァルト研究”の功績が高く評価されている。畑中良輔氏、伊藤京子氏に師事。 第37回読売新聞新人演奏会出演。‘75年ウイーン留学先ではアレキサンダー・コロー氏に師事。二期会主催のみならず東京室内歌劇場・長門美保歌劇団・東京室内オペラ協会・日本モーツァルト協会・日本オラトリオ合唱連盟・二つの部屋プロデュース等の主催による多くのオペラ公演に出演。「魔笛」「フィガロの結婚」「コシ・ファン・トウッテ」「海の子守歌」「検察官」「ロバンとマリオン」「婚約手形」「往きと復り」「ボッカチオ」「白雪姫」等、数々の主役を演じ好評を得る。’82年イスラエルフェスティバルには日本代表として参加。エルサレム、テルアビブ両歌劇場にてオペラ「人買太郎兵衛」のおもん役で絶讃される。一方、ヘンデル「メサイア」、モーツアルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ベートーヴェン「Cdur ミサ」「荘厳ミサ」「第九」、ブラームス「ドイツレクイエム」、フオーレ「レクイエム」等の合唱曲ソリストとしても活躍。 また、イイノホールをはじめとする20数回のリサイタルではモーツァルト作品、日本歌曲連続公演、子どもの詩による歌の新作初演発表などで高い評価を受ける。その間、ラジオではNHK「夕べのリサイタル」出演。NHK高校講座<音楽T>のソプラノとしてレギュラー歴任。他TBS「土曜ワイド〜永六輔その新世界」出演。テレビはTBS「新伍のお待ちどおさま」日本テレビ「2×3が六輔」、テレビ東京「レディース4〜子どもの日/子どもの詩に寄する歌の生演奏とトーク」、セブンイレブンSBC子ども音楽祭司会。また地元J:COMの「ジモトピ杉並」ライブコンサートの模様は随時放映。近年は夫妻で味の素K.K.のCMに出演、内外で話題となっている。 夫君、亀山法男(作編曲・ピアノ・歌)とコンサートプロジェクト【亀さん企画】を主宰。『ザ・クラシック笑(ショー) !!』『亀さんのおくりものコンサート〜君の詩が歌になる!』は、各方面に注目を浴びている。特に子どもの詩による歌の新作発表(夫君作曲)を現在も継続中。これは音楽の詩情や醍醐味を伝えながら現地で一度しか演奏しない珠玉の数々で、歌い上げた数は1000曲以上。ライフワークとも言える。

 
 
<法男“談”>----------------------------------------------------------

彼女、産まれた瞬間から歌ったという歌姫。童謡からクラシックまで幼稚園から刑務所までヒョヒョイのヒョイと七色の声をいとも簡単に使い分ける。しかも朝起きてすぐに本番を迎えられるという。明るいというかノー天気というか天然キャラというか、この女〜〜純粋培養の超一品モノ!そして野球の投手なら直球しか投げない。だから特別なシチュエーションであればあるほど彼女の歌は痛く心に響く。16年続いた北海道毎日新聞社企画の特別支援教育研究連盟「愛がいっぱいコンサート」では札幌市内の特殊学級児童ばかり総勢1000人を集めての圧巻・壮絶のステージを繰り広げた…。永六輔氏とごいっしょした刑務所慰問刑コンサートでは受刑者がみな涙した(アンコールで、幸せなハズはない彼らに唐突に「♪幸せなら手をたたこう!」を歌い始めたが、ややシュンとなりかけた受刑者に歌を止め“あんたがた、なんじゃ〜い!”とカツをいれ(さすが勝子!)“やり直し〜〜!”と叫び、再び手拍子足拍子を先導し「♪(不)幸せなら手をたたこう!」を歌い上げた。刑務所長・監視員・受刑者ともども大いに盛り上がり、泣きじゃくった…)。小さな離島の浜の公民館で♪浜辺の歌を歌い歌声は風に乗り波間に消えた・・・。またあるときは仄かに田舎の香りが漂う小学校体育館の傍らの牛舎から歌に合わせた牛が“モウ〜〜!”と鳴いた…。珍事は普段の生活でも事欠かさず起こる。彼女の得意技だが、通りすがりの人物の形態模写をその場で演じ、これが吹き出すほどよく似てる。はたまた準々決勝をエイトフォーと言い、不幸のどん底を不幸のズンドコ!人生が180度変わりましたを360度と一回転してしまう。 筆舌に尽くしがたいが「意味通じりゃいいじゃん!」と強気な本人はそのオーラでまわりを圧倒する力(リキ)を持っている。何か面白(おもろ)いことが傍らで起こるお茶目な女である。特殊学級児童/受刑者/動物/自然〜彼女は彼等に深く通じ合う摩訶不思議な能力を持ち備え、どの演出家も描けない真っ正直な決定的シーンを彼女は創り演じることができる。それを他の方々も見届けている。独自の“勝子ロード”は犯されることのないまま真っ直ぐ前に進んでいる・・・・・・・。高齢にもさしかかろうろとする近年、ますますの“声の輝き”と凛としたその“姿勢と美貌”および若さ迸る圧倒的パワーと強烈な“オーラ”は、まさに“驚異”としか言いようがない!もちろん人一倍健康に関しては留意し、健康食品・著書にはすべてチェックを入れ咀嚼している。他人からよく聞かれる「歌が上手く歌えるようになるにはどうしたらいいですか?」に彼女は、一瞬静寂をつくり.............間をおいてから、にわかに鋭い眼光で...........“歌は目で歌うのよ!”と唱える。ある音楽評論家がナイショで僕にこう囁いた。『彼女は幻の歌人(うたびと)だね!』っと。

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〜亀山 法男(かめやま のりお) 作編曲・ピアノ・歌

長野市出身。国立音楽大学教育音楽科T類卒。妻:ソプラノ勝子氏との歌とピアノでクラシック名曲をかみくだくエスプリコンサート『ザ・クラシック笑(ショー)!! 』は、圧倒的パワーとテクニックで師匠:永六輔氏からも絶賛!各方面に注目を浴びている。また子どもの詩に取り組んで、歌曲・合唱曲など多くの作品を書き続け次々に新作発表会を持つ。付曲した数は一千曲を越え、“亀さんの代名詞”〜ライフワークになっている。スクールコンサート(小・中・高等学校・その他の特殊学校から)の依頼も多く、いかに音楽は楽しいかを各年代(学年)に合わせながら熱き公演を続けている。JAL航空のボランティアで永六輔氏とともに海外の日本人学校(クアラルンプール・ジャカルタ・上海・香港)にも招かれ、“出逢い”の夢をさらにふくらませている。合唱指導にも定評があり、合唱審査/講評審査員も多々経験。昨今はソロライブ「亀山法男・昭和を歌う〜センチメンタルコンサート」で、セクシーな地声と驚異の裏声、変幻自在の裏技ピアノに軽妙トークも交え、多くのファンを魅了し続けている。作曲の代表作には、子どもの詩による歌曲集 「ねこ」「色のついた雨」「話し」「コスモス」「おかあさん」 「天国のお父さんへ」「いのちのリレー」ピアノ曲集「さあ、おとぎの国へ」「カメさんのナミダ」、歌曲集「八木重吉詩集“詩(ポエジー)”」、「刺刀隆童謡詩集“ゆうれいくん”」=(三木露風賞入選)、「山上武夫童謡詩集“あきかぜのあかちゃん”」、「中原中也詩集“汚れっちまった悲しみに”」、「小林恵子詩集組曲“金銀花”」、「反後堯雄の詩句による♪五つの組曲“帰路”」、「小谷了一詩集“一枚の絵葉書”に寄する組曲」、女声合唱曲集「Ave Maria」「六月の組曲/詩:岩谷時子」、合唱組曲「ジョイ・ステージ」(カワイ出版)「心ふるさと」「ドレミ って不思議ですね」「Zoo ! Zoo ! Zoo !」「地球愛すランド」「ぼくらのクラス(小五教科書)」、都民フェスティバル参加作品=おとぎオペレッタ「白雪姫」 、ミュージカルオペレッタ「五匹の仔ねことサブとスリのお話」、人形ミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」、信里民話オペラ 「犬石物語」、渋川民話よりミニオペレッタ「泣いた大石」、子どもミュージカル「僕の一日」。東京都葛西臨海水族園開園歌。その他校歌補作。各地・各社に捧げる歌も多々。86年からNHK高校講座音楽T<ラジオ第一>講師歴任。吉祥女子中学高等学校音楽科/芸術コース講師歴任。竹早教員保育士養成所ピアノ講師歴任。明法中学高等学校ピアノ講師・ブラスバンド補佐歴任。

 
 
---------------------------------------------------------- <勝子“談”>

彼の癖をひとつお教えしましょう。それは何でも「歌」にしてしまうことです!面と向かって本音を言えないものだから、そして面と向かうと照れるので、何でも歌にたくしてしまうのです。それは音楽の武器かもしれませんが.......。 二人の数ある出しものに「オペラティック自己紹介」があります。その中で彼の語りはなかなか巧妙で、例えば・・・“♪国立音楽大学を首席で卒業した人といっしょに卒業!! 作詞・作曲・編曲・ピアノ・歌・物まね・脚本・構成・演出・司会と何でもやりますが、本業は炊事・洗濯・掃除・買い物、最近はもひとつ加えて介護!”云々。
その“首席で卒業した人といっしょに卒業〜!”の件ですが、彼の学生時代、私は同大講師をしていて、彼は他の男性声楽講師のお弟子さんでしたがピアノも声楽もトップ成績で目立ってました。その後、なぜかなぜなのか同じ屋根の下に二人は暮らしっく、オッホッホッ〜・・・。さて、彼は郷里信州をも面白可笑しく歌っちゃうんですけど、その通り風土って性格を作り上げてしまうものです。信州人は生真面目、理屈っぽく、へそ曲がり。もっとも本人いわく作曲って曲げて作ることだって・・・。彼、野球で言ったら変化球投手。器用そうですが意外や不器用。だから秘めてるっていうか.・・・彼の曲にはナイーブでデリケートでちょっぴりセンチメンタルな抒情が流れています。机の上では責任感あふれる企画マン。そして筆まめ!さっき出会った人に「先ほどはどうも!」ってわざわざ葉書を投函します。そうそう、熊本の私の父には毎日葉書を書いてたわ。父はそれを楽しみにしていたようで、実家に帰ったとき郵便受けをまさぐる父の姿を見たとき、さすがウチのハズは照れまくってました・・・・・・。父が亡くなり今度は母にも続け、その数は一万通を越え、のち母も亡くなり最後には『完!』と、したためられた葉書が仏壇にポツンと置かれてありました・・・・・・・・・・。普段の生活にも冗談が一杯。目上の方にも平気でジョークを飛ばします。私が何か言うと返(かえ)しも妙で、その返しの返しをさらに上手にと強要されます。これを“亀の恩返し”と言います。歌手としては彼、ハイバリ(高めのバリトン)です。ファルセット(裏声)を駆使する歌い手をカウンターテナーとも言いますが、彼曰く「裏声は酒場のカウンターの奥で発する」と・・・。二人のショーでは私の衣裳替えが必ずあります。その間は彼の“一人芸!”言わばここは“休憩タイム”です。その折はお耳柔らかに、どうぞ彼の戯れ歌にお付き合いのほどよろしく御(おん)願います。


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